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もう あなたがこの世にいない

本当に

消えてしまった


どう考えたらいいのだろう


実感もないまま

あなたが戻らないことを理解する



頭ではわかっていたとしても

受け入れるのは難しい


生きた証をこんなにも残して

まき散らしながら


少年のように無垢なまま

世界を途方にくれさせる


今ここで死ぬ理由もないわたしは

ここからはあなたなしで


あなたのためにとか

ありきたりのセリフは言わないし

涙にくれてばかりもいたくない

もっとドライに タフにならなきゃ


あなたのいない世界の彩のなさといったら

それでも 生きていかなきゃ


もっとタフに もっとクールに

涙の痕を踏み越えて


生きていくこと自体に 

意味なんか求めない


どうしたってあなたが帰ってこないことだけは

わかっているから










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テーマ : 詩・ポエム - ジャンル : 小説・文学

決意



1人も味方がいないと思うなら

独りでも平気でいきていけるくらいになればいい


おれたちみたいなやつは

それしかない



ひとついわせてもらえば

わかってもらおうなんて考えは贅沢だ


それと 

開き直れば楽になれるぜ



どうにかなるさ











テーマ : ヒトリゴト - ジャンル : 小説・文学




何もかも そこから見下ろして

微笑んでいればいいさ


壊してやるよ 何もかも


夢も未来も

恥も良心も


おれのすべてなんか のしつけてくれてやる


ここまで大事に引きずってきたもの全部

何もかも 一切をくれてやる


この世で一番愚かで 気まぐれなおれは 

おれの意思で ころげ堕ちてく


お前がそうのぞむなら


ただひとつ嘆かわしいと思えるのは


選ぶ権利はなくても

おれに考える自由があるってことさ







テーマ : つぶやき - ジャンル : 小説・文学

かたまり


人生 笑って過ごすも一興

そんなもんクソだと思っていたが


何かに挑戦してきた上での話







give


ほかには何もいらないから

その笑顔だけをくれないか


そうすれば おれは

すべての痛みと不運とかなしみを

受けとめてみせる






テーマ : 詩・ポエム - ジャンル : 小説・文学

宇宙



おれは漂う塵


かたちを変えた夢も

向きを変えた現実も

かなわないなら まぼろしと同じ 

忘れてしまえばいい


忘れられないなら 傷痕と同じ 

その痛みを戒めに やり直せばいい


おれは打ち砕かれた星のかけら
 

たとえ宝石や光り物に埋もれたとしても 

何ひとつ持っては逝けないんだぜ

だから寒さに脅えても 勝ち誇ればいい


この宇宙に向かって 強がって悪態をつけばいいさ

永遠の命なんか要らない



おれは漂う塵と同じ


行き場をなくした約束も

叶わなかった未来も

辿りつけないなら まぼろしと同じ 

捨ててしまえばいい


捨てられないなら 烙印と同じ 

その記憶を糧に 生きて行けばいい


おれはいつか輝いた星のかけら


まるでこの世のエデンをみつけたとしても 

ずっと居座ることなんかできないんだぜ
 
だからこの入れ物の 無限の中で悪態をつく


暗闇と創造の中 ひとり勝ち誇る
 


永遠の命なんかいらない





テーマ : 詩・ことば - ジャンル : 小説・文学

オレンジ



青い夏のオレンジ色は

ずっと前の夜の記憶


白い砂と水着とサンダル

透き通る水のグラデーション

長い髪と飛沫と夕陽


裸電球と炭の炎とグラスの汗と 

湿気と火照ったからだと潮のあと

さざ波ときみの吐息と渺茫たるブルー


そして夜

一期一会と千年の恋とが居合わせて

安いウイスキーと極上の酔いかげんと三角関係

嫉妬も憧れも秘密もごちゃまぜのカクテル


ああ あの夜

おれには少し足りなかった

勇気と勢いと誠実さと欲望となにもかも

 
熱い夜に見た記憶(ゆめ)はずっと

あの夏のきみだけ

肌に貼り付くような海の香りを残したままの 

永遠にプラトニックな夜さ





テーマ : 詩・ポエム - ジャンル : 小説・文学

極寒の愛(改) 再掲



かれらは立ちはだかる

凶悪なブリザードの前に


かれらは立ちはだかる

貪欲な海の前に


かれらの住まう氷を 年々削る海の前に立ちはだかる

死んでもその土地に居座る

意地のようにも見える


かれらは 軟弱な精神など持ち合わせてはいない

かれらは クレバスに落ちた仲間を見た

海獣の牙が 仲間の血が染めた赤い海を見た


かれらは極寒の生を知る

苦痛を 飢えを 恐れを 知る

それらを乗り越える術を知る


かれらは立ちはだかる

極寒の最果てに息づく あらゆる脅威の前に


立ち尽くし

はるかな日没を見つめる目は 今を嘆いてはいない

かれらは 子や孫たちの生きる世を 憂いているのだ








芽がでないと知りながら

種をまいたわけじゃない


花が咲くと思うから

水をやり続ける


希望も絶望もリアルでなければ

たいして意味はない


一つだけ

信じられるものがあればいい


そこには必ず通る道があり

いつか 逃げずに踏ん張れる人になる


だから 情けなくて恥ずかしい思いをしても

仏頂面で 平気なふりを


馬鹿にされ かげでこそこそ笑われても

知らん顔で 気づかぬふりをする


夢見た場所とはまるで 反対に向かっているとしても

もう見放しはしない この小さな種


芽がでないと知りながら 

まいたわけじゃない


毎日すこしだけ

水を やり続ける


追い求めたものとは まるでちがう花だとしても

いつの日か 咲くと思うから








テーマ : 詩・ことば - ジャンル : 小説・文学

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